2017年10月8日日曜日

穴に落っこちた時の脱出方法

ふ、と肩の荷が軽くなるようなことがありました。
自分の業だと思って、投げ出さないようにしていた重荷だったので
あれ?
と拍子抜けしたような気持ちになりました。


苦しみや悲しみという穴に落っこちてしまうことがあります。
でも誰も自分の本当の苦しみを分かってくれる人は出てこない。
あきらめなさいよ。
自分の辛さを本当にわかるのは自分だけ。
だから、そんな自分を可哀そうに思って自分のために泣いたらいい、さめざめと。
でもそうしている間も
悲しみの穴に落っこちた自分を心配してのぞいてくれる人がいます。
「大丈夫かー」と声をかけてくれる。
助け上げるために手を伸ばしてくれる。
自分の悲しみを認めさせたくて心配してくれる人をわざわざ同じ悲しみの穴に引きずり込んでしまったらだめだよ。
泣くだけ泣いたら自分で手を伸ばさなくては。
悲しみや苦しみに遭遇してしまった人は気を付けてね。
と荷を軽くしたはずの自分に言い聞かせています。